睡眠時無呼吸とは、夜間睡眠中に無呼吸(低呼吸)が起きてしまうために良質な睡眠が取れない病態です。結果、昼間に強い眠気に襲われたりするばかりでなく高血圧や脳梗塞、心臓病など多くの疾患の危険性が上がると言われています。
● 睡眠中に呼吸がとまる
● 大きないびきをかく
● 夜中によく目が覚める
● 日中に強い眠気がある
● 起床時にぐっすり眠れた感じがしない
● 仕事の能率が落ちている(集中力の低下)
● 夜間に何回もトイレに行く
● 太っている
● 首が短く太い
● あごが小さい
● 舌や軟口蓋が肥大している
● 高血圧、糖尿病に罹患している
以下の病気の発症や悪化の原因となり、生活上の危険性が増えます。
● 高血圧症検査イメージです。
専門の会社からこのような器具が自宅に郵送されてきます。それを一晩(ないし二晩)装着して頂き、また同社へ郵送、解析後その結果が当院に送られてきます。その解析結果を元に病状の説明をさせて頂きます(受診から結果説明まで概ね2~3週間程度かかります)。
当院にて行う簡易検査の費用は3割負担の方で\2,700円となっております。
もしこの検査で重症の睡眠時無呼吸が疑われる場合は正式な検査を受けて頂く必要があります。その検査は近隣の病院に依頼する事になります。